呉市の工場でブレーカーが落ちる原因を解消|電気工事の施工事例
2026年03月30日更新

呉市での工場のブレーカー交換工事|設備増設に伴う容量不足と安全対策
広島県呉市を中心に、工場やビルなどの電気工事を手掛けている有限会社奥川電設です。今回は、呉市内の工場経営者様より「新しい機械を導入してから、頻繁にブレーカーが落ちるようになって困っている」という切実なご相談をいただき、施工にお伺いした事例をご紹介いたします。
ご相談の経緯:新機器導入後の度重なる停電
ご依頼をいただいたのは、長年呉市で操業されている製造工場様です。生産効率を上げるために最新の工作機械を導入されたところ、その機器を稼働させるたびに特定のエリアの電源が落ちてしまうという状況でした。
ブレーカーが落ちるたびに作業が中断され、ラインの復旧に時間を取られるだけでなく、精密機器への悪影響も懸念されていました。お電話をいただき、弊社の電気工事士がすぐに現地調査へ向かいました。
現地調査の結果と施工内容の選定
現地にて電力使用量を測定したところ、新しい機器が想定以上に電力を消費しており、既存のブレーカーの定格電流を完全にオーバーしていることが判明しました。いわゆる「過電流」によるトリップです。
ここで注意しなければならないのは、単にブレーカーの容量を大きくすれば解決するわけではないという点です。電気工事において最も重要なのは、壁の中を通っている「配線の許容電流」です。配線の太さが耐えられないのにブレーカーだけを大きくしてしまうと、電線が異常発熱し、最悪の場合、壁の中から火災が発生する恐れがあります。
経営者様と現状の配線スペックを確認し合い、現在の配線で安全に流せる最大範囲内での適切なブレーカー選定と、必要に応じた回路の整理をご提案し、交換作業を行うこととなりました。
ブレーカーの放置や老朽化に潜む重大なリスク
今回の事例のように「落ちるからといって何度も上げ直して使い続ける」ことや、「30年以上前の古いブレーカーをそのままにしている」状態は、工場経営において極めて危険なギャンブルと言わざるを得ません。
<リスクの例>
ブレーカーが頻繁に落ちる状態を放置すると、以下のようなリスクが急増します。
電気火災:過電流による発熱が続き、被覆が溶けてショート・発火する。
設備故障:急激な停電と通電の繰り返しにより、高価な工作機械の基板が破損する。
生産ダウンタイム:不意の停電により納期遅延が発生し、取引先からの信用を失う。
特に呉市のような沿岸部や古い工場が多い地域では、塩害や湿気によってブレーカー内部の接点が腐食しているケースも少なくありません。本来落ちるべき時に落ちない「不作動」が起きれば、そのまま大規模火災に直結します。経営の基盤である工場を守るためにも、異常を感じたらすぐに専門の電気工事業者に相談することが不可欠です。
1名による迅速な交換作業
今回の工場のブレーカー交換工事は、ベテランの電気工事士1名で対応いたしました。事前の準備と配線チェックを徹底した上で、実際の交換作業に要した時間は約1時間30分程度です。
工場の稼働への影響を最小限に抑えるため、昼休みや稼働停止時間を狙ってピンポイントで施工を行いました。交換後は、新機器をフル稼働させた状態でもブレーカーが落ちないこと、柔軟に電力が供給されていること、そして異常な発熱がないことを入念に確認し、無事に引き渡し完了となりました。
呉市の電気工事なら有限会社奥川電設へ
有限会社奥川電設では、呉市に密着した迅速な対応を心掛けております。工場の設備増設に伴う電源工事や、老朽化した配電盤のメンテナンスなど、電気に関する不安やトラブルは放置せず、ぜひ弊社までご相談ください。地域の皆様が安心して事業に専念できるよう、確かな技術と適切な選定で、安全な電気環境をサポートいたします。お見積りや現地調査のご依頼もお気軽にお問い合わせください。
<この記事の執筆者>
有限会社奥川電設:奥川 忠博
<保有資格>
第二種電気工事士
<専門分野>
家庭用・業務用電気工事全般、
エアコン工事、分電盤工事、
漏電調査・修理
など
<対応工事>
電気工事・エアコン工事・業務用エアコン
分電盤交換・漏電調査・LED変更・アンテナ工事
コンセント増設・スイッチ交換・電気修理など














